1904年
京都に生まれる
漆匠の父、黒田亀吉の下で木工や漆工の技術を体得する
1929年
上賀茂民芸協会を組織する
1934年
30歳 志賀直哉らのすすめにより初の個展を開催
刳物や指物の木工とともに乾漆、螺鈿等の技術を屈指した幅広い作品を制作する
日本民芸協会、国画会、日本工芸会に所属する
1968年
64歳 皇居新宮殿に拭漆樟大飾棚・扉飾・椅子・卓を制作
1970年
木工芸で重要無形文化財保持者認定
1972年
「黒田辰秋・人と作品」刊行
1982年
78歳 死去