1872年
春日井市高蔵寺町に生まれる
名古屋白水黌塾増田紫雲、正心塾小堀久忠に師事す
二十二歳にて瀬戸市本地の矢野家に養子
幡山村役場奉職中、勲八等に叙せらる
爾来作陶生活に入り、手作りの志野茶碗の製作を始め素朴と号す
頭山満翁の米寿、昭和19年同翁の白寿の茶碗を製作
景川の雅号贈られる
1952年
永平寺管長高階瓏仙師の喜寿の茶碗製作、仙の一字を賜り景仙とも号す
1955年
川端康成、大仏次朗、鳥海青児、村松松風等の発起により第1回の個展開催
1957年
武者小路実篤、棟方志功画伯との合作展を名古屋で開催
1959年
皇太子、美智子妃殿下(現天皇、皇后)ご成婚に自作の志野焼茶碗献上
1965年
94歳にて逝去