1886年 山梨県に生まれる 号は春僊・春川とも はじめ綾岡有真、ついで久保田米僊、金僊に学ぶ 夏目漱石の小説『虞美人草』や『三四郎』、『明暗』、『それから』などの挿絵や役者絵版画で名声を博す 中年以降は画壇を離れ書籍の装丁や挿絵などに専心した 1960年 逝去 1991年 春仙の画業を顕彰するため櫛形町立春仙美術館が開館 町の合併に伴い南アルプス市立春仙美術館と改称