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作家略歴

渡辺華山

1793年
寛政5年
蘭学者・経世論者・画家
通称は登(のぼり),華山のち崋山と号
江戸詰(定府)の田原藩士である父・渡辺定通と母・栄の長男として、江戸・麹町(現・東京都千代田区の三宅坂付近)の田原藩邸で生まれる
三河田原藩士(たはらはんし)で藩家老となり殖産興業につとめ藩政改革を行った
一方で高野長英ら蘭学者とともに西洋事情を研究
1838年
『慎機論(しんきろん)』を著し幕府の鎖国政策を批判
このため守旧派の目付(めつけ)鳥居耀蔵による蛮社(ばんしゃ)の獄によって捕らえられ国元に蟄居(ちっきょ)を命ぜられる
崋山の窮乏を助けるため弟子たちが江戸で開いた画会が蟄居中不謹慎とうわさされ藩主に累(るい)が及ぶのを恐れ天保12年自害
1841年
逝去

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