1855年
瀬戸内市邑久町虫明に生まれる
1863年
伊木氏より父が窯を譲り受け、明治元年に真葛宮川香山が窯を訪ねた際に3年間指導を受け、陶工となる
名声を得たが、長くは続かず1880年に廃窯
1882年
黒井覚弁師の支援を受けて再興を図ったが、1886年に同師へ窯の権利を譲る
1895年
地元の有力者に呼びかけ再興を図り、虫明焼固有の味を出した代表的な作品を数多く生産したが、1899年廃窯
1918年
備前焼陶器株式会社虫明工場が設立されると工場長に迎えられた
虫明焼中興の祖