無料メール査定はこちら

作家略歴

夢童由里子

1944年
京都市に生まれる
日本の人形作家、造形作家、アートプロデューサー、コラムニスト
父は国文学者の野間光辰
人形作家として国内外において作品展など、多様な創作活動を行なう
「曽根崎心中」「平家物語」など古典から題材取った作品も多い
北名古屋市文化勤労会館のホール全体を使用した、大型のコンピュータ制御のからくり人形「天空の春」をはじめ、モニュメント形態を採った、からくり人形を中心に作品を発表、日本各地に設置されている
2005年
日本国際博覧会(愛・地球博)に設置された、からくりモニュメント「日本の塔・月」は、当初より恒久保存作品として企画され、現在も愛・地球博記念公園で見ることができる
2005年
愛・地球博「世界の子どもが描く3万点の絵画」の展示
2007年
サラゴサ万博
2008年
知的障害者のスペシャルオリンピックスin上海でも展示
上海万博など各地において、世界の子どもが描く絵画の展示、イベントを開催
2007年
「NPO法人ドリーム・コンプレックス」を設立
芸術・文化を通じた世界交流、愛・地球博の理念を継承するプロジェクトを進めた
日本史、特に尾張藩に造詣が深く、それをテーマとした作品集も出版
また名古屋城「本丸御殿復元運動」においても、1994年に市民団体「本丸御殿フォーラム」(現・「名古屋城文化フォーラム」)を設立
初代尾張藩主徳川義直の正室春姫の輿入れを再現した「春姫道中」を企画した
1995年
第1回以来、例年沿道の大津通が多くの見物客で賑わう人気行事となっている
「名古屋城文化フォーラム」運営の中心的存在として活動するなど、御殿復元の前進に大きく貢献していた
2015年
逝去

関連取扱作品