1977年
千葉県に生まれる
早稲田大学第一文学部哲学科中退
2001年
多治見市陶磁器意匠研究所終了
2005年
イタリア ファエンツァ国際陶芸展 新人賞
2008年
パラミタ陶芸大賞展 大賞
国際陶磁器展美濃 審査員特別賞
2009年
菊池ビエンナーレ 奨励賞
2014年
MOA岡田茂吉賞 新人賞。
2020年
日本陶磁協会賞受賞。
国内の他アメリカ イタリア ルーマニアなど海外でも多くの展覧会に出展し高い評価を得る。
代表作「光器(こうき)」は透過性の高い白磁に穴をあけ穴に透明の釉薬を埋めて焼成した作品。
作品自体が光を帯びたかのような印象をあたえる同作は光に透け文様が浮かび上がる様を蛍にたとえた中国の技法「蛍手(ほたるで)」を独自に進化させることで生み出された。
世の日常を超えた器の在り方を探る本技法から近年では伝統に根ざしながらも素材と自身の身体との対話から率直に生まれる痕跡を造形化する作品に取り組んでいる。