1883年
兵庫県に生まれる
1900年
上京して白馬(はくば)会菊坂洋画研究所に入り黒田清輝(せいき)に師事
1904年
東京美術学校西洋画科を卒業し、翌年白馬会展に出品して白馬会賞を受ける
1907年
第1回文展に外光主義の記念碑的作品とされる『南風』（東京国立近代美術館）、第2回文展に出品して連続二等賞を受け、無鑑査となる
1909年
文部省留学生としてヨーロッパに渡り、フランスを中心に各国を巡遊、帰途インド、ビルマ（現ミャンマー）に滞在
1915年
帰国
1927年
帝国美術院会員
1932年
東京美術学校教授となり図案科の指導にあたる
また日本標準色協会、のち日本色彩研究所を設立して理事長となり、著書に『色名総鑑』『色名大辞典』がある
晩年は色彩映画に協力し、大映の『地獄門』は1955年のアメリカ・アカデミー賞で色彩デザイン賞を受賞
1958年
文化功労者
1967年
逝去